必読!おすすめビジネス書のご紹介

ビジネス書、何を読むべきか悩みますよね。ランキング上位を買ってみても、案外学びにならなかったり。そんな思いから、おすすめの本の概要を書くことにしました。外資系戦略コンサルなどで勤務した私が、おすすめの本をご紹介します!参考になれば幸いです!

みんなの意見は案外正しい(ジェームズ・スロウィッキー)

以前ご紹介した「When」で紹介されていた本です。結論はタイトルのとおりなのですが、中の事例は思ったより面白かったです。 全部は紹介しきれませんので、一部だけご紹介します! タイトルの通り、数人の専門家の予測よりも、大勢の素人による予測の平均値…

Care to Dare セキュアベース・リーダーシップ(George Kohlrieser)

ヴァージンと言うブランド名で数え切れないほどの事業を立ち上げたリチャード・ブランソンは、「人に影響を与える立場にある人は、他者にとっての「セキュアベース」となり、人を思いやって目標に挑ませると成功する」と説きました。 本書で言っている「セキ…

The Self-Driven Child セルフドリブンチャイルド(William Stixrud)

子供を育てるのも、会社のチームの大人を育てるのも、本質は一緒だと思います。 子育ては科学的に説明されたものが少ないと感じますが、この本はとてもわかり易く、論理的に書かれています。 確かに!と思ったこれも、社会人でも同じですよね。「あ〜忙しい…

遊びが学びに欠かせないわけ(ピーター・グレイ)

年上や年下の子どもたちと一緒に遊ぶ中で、社会性を身に着け、新しいことを学んでいく。そんな体験は学校ではできない、と思っていますよね。 それは大人の都合で学校が作られているからであって、子どもたちにとっては害でしかないのではないでしょうか? …

When 完璧なタイミングを科学する(ダニエル・ピンク)

" data-en-clipboard="true">モチベーション3.0 でおなじみの、ダニエル・ピンクさんの著書です。 " data-en-clipboard="true">「なにをどうやるか」よりも「いつやるか」のほうがよっぽど重要、という内容です。 " data-en-clipboard="true"> " data-en-cli…

サイバーエージェント 突き抜けたリーダーが育つしくみ(上阪 徹)

" data-en-clipboard="true">どうやれば、若手社員が圧倒的な力をつけるのだろう... " data-en-clipboard="true">そこをとことん考えて実践しているサイバーエージェントが、どのようにやっているのかということが具体例やインタビューをもとにとてもわかり…

鳥類学者だからって鳥が好きだと思うなよ(川上和人)

" data-en-clipboard="true">今回は若干趣向が変わり、面白い本。でも中身はとても勉強になります。 " data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true">鳥の研究って面白いですね。勉強になります。そして川上さんの語り口がとても面白く、是非オスス…

カスタマーサクセスとは何か(弘子 ラザヴィ)

" data-en-clipboard="true">近年、米国を起点としてセールスよりもカスタマーサクセスを重要視する風潮が強くなってきています。日本の求人でも、カスタマーサクセスマネージャー、という求人をよく見るようになりましたし、営業よりも給与が高めの設定のこ…

巨象も踊る(ルイス・ガースナー)

今にも倒産しそうなIBMを見事に立て直したルイス・ガースナー。彼の考え方や行動が追体験できる形で書かれている名著です。よくここまで詳細に覚えているな、というくらいの粒度感で、楽しく読めます。 抜粋と考察 ガースナー氏は、IBMのCEOを引き受ける前に…

GRIT やり抜く力(アンジェラ・ダックワース)

社会人として、学生として、1番必要なスキルは何でしょうか? 会社の採用面接であなたが最も重要視するスキルは何ですか? わたしは、「GRIT やり抜く力」だと思います。ビジネススキルや知識がなくても、なんとしてもやり抜く!という意思があれば人一倍の…

SHIFT イノベーションの作法(濱口秀司)

世界で活躍するシリアルイノベーター、濱口秀司さんの論文集『SHIFT:イノベーションの作法』です。kindle版しかありませんが、具体的なイノベーションの起こし方というところがとても勉強になります。 ちなみに、わたしはこのted talkで濱口さんを知りまし…

スマートマシンはこうして思考する(ショーン・ジェリッシュ)

元Google機械学習&データサイエンスチームのマネージャーであるジェリッシュ氏が、コードや数式を使わない範囲で詳細に解説した本です。 「AIってなんだろう?」 「ニューラルネットワークって聞いたことあるけど、どういう仕組みなんだろう?」 と思ってい…

右脳思考(内田和成)

先にご紹介している「仮説思考」「論点思考」の続編です。 お客様ありきの仕事では、相手の感情、心理がありますので、「納得感」というのはとても大事です。どんなに良い提案も、 「あなたは間違っている。これが答えです」 と言ったらまず通らないでしょう…

両利きの経営 Lead and Disrupt (Charles O'Reilly)

企業は既存事業を伸ばしながら、新規事業を育て、既存事業が成熟、後退する前に次の稼ぎ頭を作ることで、長期に渡り成長し続けることができます。しかし、それがとても難しいことなのは想像に難くないと思います。 その一番の理由は組織文化、とオライリー教…

論点思考(内田和成)

「論点」という言葉の意味、わかるようでわからない、という方は多いのではないでしょうか?コンサルタント駆け出しの時期、私もそうでした。そんなとき、内田和成さんの論点思考を読み、「なるほど!そういうことか!」と思った記憶があります。 仮説思考と…

仮説思考(内田和成)

仕事のスピードを上げるために大事なことは、ムダを無くすことです。そしてそのためには結論から考えることが重要です。 とはいえどうやればよいのか。それが、仮説から考える、です。 ゴールも明確でない中で情報収集や分析作業を始めてしまうと、作業の半…

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか(ダニエル・ピンク)

経済発展に伴い、人々の生活は変化してきました。今日のご飯のために働く、から、自分の力で社会を良くするために働く、というスタイルに変化しつつあります。 それに伴い、モチベーションの根源も変わってきています。ダニエル・ピンクさんの本を読むと、多…

Team of Teams 複雑化する世界で戦うための新原則(スタンリー・マクリスタル)

まとめ とても珍しい、軍人が書いたビジネス本です。記載してある具体例や筆者の考え方は軍隊のものですが、組織の作り方・変え方、リーダーの動き方、とてもビジネスの状況に似ており、勉強になります。 アルカイダの出現により軍としての戦い方、組織を大…

本の引用・内容紹介って、著作権的に問題ない?

さあ、いよいよ本の内容を残していこう!と思ったときに、ふと思ったこと。 「あれ、引用含む本の紹介って、著作権的に大丈夫なんだろうか...?」 ということで、本格スタートに先立ち著作権について調べてみました。 結論から言うと... 問題なし! でした。…

本を読んだらアウトプットしないと。そうだ、ブログを書こう。

皆さんは本を読みますか? 私は月数冊読むのですが、読んだ内容をなかなか覚えておけません。 せっかく読んでも、忘れてしまってはあまり意味がないので、一昨年くらいから読んだ後に記録を残すことにしました。 でも残すならしっかりアウトプットしたほうが…