必読!おすすめビジネス書のご紹介

ビジネス書、何を読むべきか悩みますよね。ランキング上位を買ってみても、案外学びにならなかったり。そんな思いから、おすすめの本の概要を書くことにしました。外資系戦略コンサルなどで勤務した私が、おすすめの本をご紹介します!参考になれば幸いです!

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

知的財産戦略(丸島儀一)

戦略と実務をつなぐ、具体例に溢れた名著です。 ゼロックスの特許網をかいくぐって複合機を開発したり、パテント・トロールと戦ったり、臨場感ある内容がとても楽しめます。 ここまで知財を深く活用している方が日本にいるというだけで嬉しいです。あらゆる…

知財戦略のススメ(鮫島正洋)

残念ながら新品は無いのですが、知財戦略を考える上で第一歩目に把握しておきたい、大上段を理解し、考えられる名著です。 こちらも絶版なので、図書館などで探してみてください... 内容と抜粋 特許から見る、ビジネス潮流の変化 太陽光パネルの特許を分析し…

インビジブルエッジ(マーク・ブラキシル、ラルフ・エッカート)

「知財は見えない。しかし、切れる」 知財がどのような歴史で始まり、広がり、使われてきたのか、そしてその威力、使いみちはどのようなものか、ということを豊富な事例で紹介。 知財の実務詳細ではなく、戦略的な知財の重要性を知る上で最良の1冊。ボスト…

「わかる」とはどういうことか(山鳥 重)

薄くて読みやすいですが、名著です。とても深い。 生徒を持つ教育関係者の方々にはぜひ読んでもらえると嬉しいです。 思考、わかる、脳の動きからしてどういうものなのか。面白いです。 「思考」とはなにか 心の働きには大きく2つの水準がある。一つは感情…

アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した(ジェームズ・ブラッドワース)

筆者はイギリス国内において、実際にamazon、訪問介護、Uberの現場で働いてみた。 イギリスでは1950年以降、地方では炭鉱、造船などの製造業が政府の政策の影響を大きく受け、衰退した。一つの炭鉱で1000人規模が文字通り命がけで働いていた街が、突然産業を…