必読!おすすめビジネス書のご紹介

ビジネス書、何を読むべきか悩みますよね。ランキング上位を買ってみても、案外学びにならなかったり。そんな思いから、おすすめの本の概要を書くことにしました。外資系戦略コンサルなどで勤務した私が、おすすめの本をご紹介します!参考になれば幸いです!

2021-01-01から1年間の記事一覧

スターバックスに学べ(ジョン・ムーア)

スターバックス、最近アメリカでは陰りが見えてきているという話も耳にしますが、いずれにしても圧倒的なブランド、ロイヤルティを構築したというのは疑いようがありません。 そのスターバックスから学べること、とくにブランド管理、従業員(パートナー)マ…

デザイン思考の先を行くもの Design the Future(各務太郎)

" data-en-clipboard="true">デザイン、と聞くと、「絵が下手なんで...」と答えがちですが、それは違うようです。 " data-en-clipboard="true">グローバル・スタンダードのDesignは、課題解決、であり、絵のセンスなどは全く関係がない、とのこと。 " data-e…

世界最高の子育て(ボーク重子)

子育てに関係する本から。 これも子育てという観点(2歳くらいから高校生まで)でとても参考になる本でしたが、マネジメントという観点でも同じく参考になるなと思いましたので投稿します。 子供に、(部下に)指示を与えるのではなく、考えることを促す。そ…

線一本からはじめる伝わる絵の描き方 ロジカルデッサンの技法(OCHABI Institute)

以前の記事で紹介したように、ビジネスにおけるデザイン思考は必須になってきていますし、これからも重要度が増していくと考えられます。 そんなとき、「アイデアを口頭で伝えるより、ビジュアルで伝えたほうが100倍伝わる、でも絵がうまくかけない...」とい…

教養としての世界史の学び方(山下範久)

" data-en-clipboard="true">歴史は何らかの意図を持って作られたものと言えます。 " data-en-clipboard="true"> つまり、何が事実か、はわからない。歴史を本格的に学べば、自然とクリティカル・シンキングが身につきます。 先日の共通テストでは、まさに思…

ブレンディッドラーニングの衝撃(マイケル・B・ホーン、ヘザー・ステイカー)

先生が指示を出し、従わない生徒はダメなやつ、とされる。それが日本の公立学校の普通ではないでしょうか?もちろん、素敵な先生もいますが、大多数は残念ながら昔風の教育です。 企業でさえ、そういう文化の会社はだめになっていっています。次世代の人材を…

ハーバードの投資の授業(中澤知寛)

今回は、若干ビジネス書とは違うかな、と思いつつ、ビジネス領域でも参考になりそうだと思ったので、その部分だけ記載します。 ざっくりいうと、 「市場は論理的には動かない。しかし、なぜ論理的に動かないか、という部分には、論理的に説明できる部分があ…

1分で話せ(伊藤洋一)

" data-en-clipboard="true">「話が回りくどい」「で、結論は?」と言われたり、 " data-en-clipboard="true">「どう、最近順調?」と聞かれてパッと答えられなかったり... " data-en-clipboard="true"> そういう経験は誰しもあるのではないでしょうか?では…

ハイ・コンセプト(ダニエル・ピンク)

少々古い本ですが、左脳だけでは戦えない時代を生き抜くために、という主題で書かれています。 まさにその方向に進んでおり、右脳的な考え方、同時に色々処理したり、ストーリーで語ったり、デザイン思考で考えたり、ということが出来ないと市場価値(=給料…

2020年のまとめ 〜おすすめ本ベスト10〜

とても遅くなってしまいました... 今更ながら、2020年に読んだ本の中から、おすすめのベスト10を再掲したいと思います。このブログに書いていない本も含めると100冊弱の本を読みましたが、その中でどれが良かっただろう、というのを考えてみました。 観点は…

ザ・会社改造(三枝匡)

" data-en-clipboard="true">ミスミという会社に12年間にわたり仕掛けてきた数々の改革が、事業モデルの革新を引き起こし、300人の日本企業が10,000人のグローバル企業に拡大した話です。それを社長として導いた著者(三枝匡)が一人称で書いたほぼノンフィ…

ついやってしまう体験の作り方(玉城真一郎)

ゲームの体験デザイン、よくUX(User experience)と呼ばれる領域ですが、とても良くできていると思いませんか?素晴らしいゲームをプレイしていると、自然と誰でも引き込まれていくし、時間を忘れてやっていることが多いですよね。 その体験を任天堂で設計…

情熱、熱意、執念の経営(永守重信)

以前、こちらでご紹介した永守重信さんの別の本です。私の把握する限り、ご自身で書いた、またはご自身の言葉を本にしたものはこの2冊しかないかと思います。 今回の本は会社を経営する上で、永守さんが考えてきたことが単発ベースで記載されています。半ペ…